9/26（火）ボランティアカレッジ５日目を開催しました。

５日目はいよいよ傾聴講座です。
ＮＰＯ法人Ｐ．Ｌ．Ａより荒木美都子先生にお越しいただきました。
「傾聴ボランティアの意義」、「傾聴とは」の講義から始まり、傾聴の基本的な態度・心構えや「聴く」ときの注意点などを学びました。

続いて体験学習。
アイスブレイキングで緊張をほぐしてから始めます。

「話す人」「聴く人」「観察する人」の３人組になってロールプレイをしました。
「話す人」は出されたテーマに沿って話をし、「聴く人」は相づちをうったり、話を確認しながら聴きます。

話し終わったら気づいたことを振り返りシートにメモしていきます。
初めての体験で、皆さん様々な気づきがあったようです。

普通に「聞く」とは違う、体験で戸惑いもあったようですが、最初の講義で教わったことに注意しながらロールプレイを進めることができました。
「聴く」を学ぶだけでなく、「話す人」役も自分の話したことを丸ごと受け止めてもらう体験で、安心感を覚えたようです。

最後の質疑応答では「悲しい・苦しい話を聞き続けていくことで、相手の気持ちがさらに落ち込んでしまったらどうしよう」など不安に思ったことについて質問がありました。

来週も傾聴講座が続きます。
更に学びを深めていきましょう！
来週もお待ちしています。